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マスコミの報道等によれば、自転車用傘立て「さすべえ」が危険な行為ではないかと、自転車の教則への掲載を検討されているそうです。
現在のところ、教則に「さすべえ」の項が加えられるのか、または加えられないのか、または特定の状況（強風時の使用など）に対しての指摘になるのか、まったくわからない状況です。
【教則に関して】
自転車教則には、「法令で定められたもの」と、「安全上、注意を促すべきものもしくは励行が望ましいもの」が混在しており、後者の場合は法的拘束力もないし、禁止ではありません。仮にさすべえが教則上において危険指定をされた場合、さすべえは後者の注意を促すべき事項にあたり，歩行者に配慮すべく，使用方法に注意して利用するのであれば，使用・販売は禁止されていません。
現在マスコミ等に報道されております「傘立て付き自転車の運転は法令上の禁止事項であり，違反すれば，取り締まりの対象となり得る」旨の見解は，全くの誤解であります。
当社としましては、「さすべえ」開発以来30年間にわたって、自転車の片手運転を防止し、微力ながら交通事故の軽減に尽力してきたつもりです。今後も、引き続き、さすべえの販売を続け、自転車ユーザー様の安全に貢献するためにも、一層の努力を続けてまいります。
また、自転車ユーザー様には、歩行者の安全歩行者にも配慮して利用して頂くためにも、安全な使用方法をより一層強く告知していく所存です。販売店様のご協力も頂きながら、安全な使用のための「安全シール」を外箱や本体にも貼り付けるなどの対策を現在行っております。
今回のさすべえ禁止報道の誤解を受けさすべえの販売にも大きな影響を受けてまいりましたが、販売店様の告知活動や当社の広報活動にて、少しづつ誤解が解けて、徐々に注文を頂けるようになってまいりました。
多くのお客様からたくさんの応援の声も頂きました。マスコミでもさすべえに好意的な報道をしていただけるようになりました。今回の件で、改めて「さすべえ」が消費者の支持を大きく受けているのだと実感いたしました。皆様から頂きましたご支援の声がどれだけ励みになったかもしれません。
当社は、吹けばとぶようなちっぽけな会社ですが、自転車の片手運転を防ぎ、微力ながら交通事故の軽減に尽力してきたつもりです。繰り返しになりますが、それを誇りに思って商売してきました。これからも、生活者のための商品を創作することに喜びを感じてゆく所存です。
今後ともご支援を頂けますよ、宜しくお願い致します。
株式会社ユナイト
代表取締役
荒川和善
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